フラメンコギタリストっていう職業が過酷かどうかはおいといて、結構疲れが溜まる時があります。特に、発表会伴奏やそのリハーサルなどでは、数時間リズムばかり弾きっぱなしになったりします。最近のタブラオ・ライブではリハーサルを真面目に行う場合が多く、ここでもリハ２時間＋本番２時間って感じでギターを弾き続けます。
当然のことながら、指・腕・肩・背中などに疲れが蓄積していきます。多少の疲れならばあまり気にしませんが、限度を超えてくると満足なギターが弾けなくなってきます。それだけでなく、疲れが限界まで溜まると、あたしの場合は夜中に足がつります（笑）。結構しんどいです。
夜中にぐーぐー寝ていて、突然に…
ピキーーーーーーーーーーーーン！！！！！
「んをを？あでででででででええええええ！」
ほとんど北斗の拳で秘孔を突かれたみたいな反応です（爆）。
「ひでぶっ！（古っｗ）」と爆死するわけにもいきません（笑）。つった足を戻すために、手を使って戻そうとしても体は固いし、効果はあまり無いです。9割方寝ぼけた状態で、無理やり立ち上がります。壁に手をついて「うぅうぅううう…」と夜中に唸り声を発するわけであります。年老いたお袋殿が耳が遠くて良かったって感じですね（笑）。
