いわいわねワイワイ(^^)/

フラメンコギタリストなのに最近はピアノばかり弾いてます(笑)

第55回 上下の覚え方1

「じょうげ」ではなく「かみしも」です。舞台・ステージでは、左右に対して上手(かみて)下手(しもて)という呼び方が使われますが、これがなかなかに紛らわしくて覚えにくいです。せっかく覚えても、次の機会にはどっちがどっちだったか忘れてしまったりします。

何故覚えにくいかと言えば、ステージに立っている時と客席から見ていると時で、左右が逆になるからなんです。

 ステージに立っている時…左側が上手、右側が下手
 客席から見ている時………右側が上手、左側が下手

両方覚えると混乱するので、多くの人は片方だけを覚えようとするはずですが、やっぱり覚えにくいです。あたしも実は数年前まで、上下を覚えられずにいました。まぁ、ギタリストの場合は、上下なんて入退場くらいしか関係ないですし、用意されているイスに近い方から出入りすればいいだけなので困ることはなかったですが、そこそこ長い期間プロ活動をしているのに上下を覚えてないって、なんだか微妙に恥ずかしくもありました。

でも、そんなのはあたしだけではなかったみたいです。共演する歌い手さんなども、上下を理解していない人は多かったです。踊りの生徒さんたちとなると、もう壊滅的に理解していない(笑)。踊りの先生は、生徒たちに対して上下を教えても生徒たちがなかなか覚えてくれないのでイライラするかもしれませんね。

確実に上下を覚えられる方法があったらいいですよね~。あたしの覚え方…多分かなりお役に立つと思います~っと自画自賛(笑)にひひ。