さて、上下の覚え方ですが…とっても簡単、ギタリストを見ましょう!
客席からギターを見ると、
○-ー・
こんな風に見えるかと思います。ってもはや謎な記号ですね(笑)。
一応、各部位を説明すると…
○ ボディ(体)
ー ネック(首)
・ ヘッド(頭)
こんな感じです。
ギターの構え方はギタリストによって多少の差がありますが、一般的にはヘッドが若干上がっています。ギターのヘッドが上がっている方、ヘッドのある方が上手です。ボディのある方は下手ですね。
いかがでしょうか?この覚え方なら、忘れようにも忘れられないでしょ(笑)?ステージの上にいても客席から見ても、ギターのヘッドのある方が上手です。
一旦こうやって覚えてしまうと、そこにギタリストがいなかったとしても、「ギタリストがいたら…」って想像するだけで上下の判断ができるようになります。
この覚え方の盲点は、「ギタリストが左利きで、左右逆に構えていたら通用しないこと」ですが、日本人フラメンコギタリストで逆に構えている人はほとんどいないと思うので、多分大丈夫でしょう。