いわいわねワイワイ(^^)/

フラメンコギタリストなのに最近はピアノばかり弾いてます(笑)

第500回 たまにはシェリー酒でも

シェリー酒買いました

たはは、普段はウィスキーばかりなので、シェリー酒を飲むのは久々だなぁ。

 

実は先日、某お店に出演した時に、お店の売り上げに協力しようと思って、売値で買ってきました。今は、どこのお店も大変な時期なので・・・。

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ラベルの一番下に「JEREZ(ヘレス)」と書かれてます。

 

このヘレスというのは、実は街の名前なんです。

Jerez de la Frontera(ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ)

 

ここで作られていたワインなので、スペイン国内では

Vino de Jerez(ヘレスのワイン)と呼ばれています。

 

これを海外に広めようとした英語圏の人たちには、ヘレスの発音が難しかったらしく、シェリーと呼ばれるようになったと聞いています。

皮肉なもので・・・日本国内においても、ヘレスは知らなくてもシェリーを知っている人が圧倒的に多いでしょうね(笑)。

 

日本でも、少し大きめの酒屋ならTio pepe(ティオ・ペペ)辺りは、普通に手に入ると思います。

 

 

昔は苦手だった!?

実はあたしゃ・・・ヘレスに1年住んでたことがあるんですが、ヘレスに住むまでシェリー酒は苦手だったんです(笑)。なんか変にアルコール強いし、独特の風味がなんか苦手・・・って感じ。

 

んま、そんなのと関係なく、ただフラメンコがしたかったので、フラメンコにとって意味のある土地・ヘレスに住みたかったのです。

 

ヘレスでの生活の中で普通にバルに入って、

「何飲もうかなぁ?」

「あ、そういや、ヘレスに来たのにシェリー酒飲んでないじゃん」

と思い、たまたま注文した時に、その事件は起こりました。

 

 

へ?自家製!?

とあるバルに入って、シェリー酒を注文してみました。

 

「ヘレスのワイン下さい」

 

と注文したんですが、驚くべき返事が返ってきました。

 

「Tio Pepe o de la casa?」

(ティオペペ?それとも自家製?)

 

驚きましたよ~!

普通バルに入ってワインを頼んで、自家製を出してくる店なんかないじゃん!(笑)

 

これは行くしかないっしょ!?(笑)

かなり驚きつつも、自家製を頼みました。

 

コレね・・・ありえんくらい美味かったんです(^^)/

 

もう、その日から、そのバルの常連でした(笑)。

頼むものも、毎回自家製シェリー酒!

 

コレに慣れてからですよ。

ティオ・ペペのシェリー酒でもおいしいと思えるようになったのは。

 

あ、もちろん、ティオ・ペペもちゃんとおいしいものですよ?

ただ、何故だか、あたしにとっては・・・ティオ・ペペでは、シェリー酒のおいしさに目覚めることがなかったんです。

 

不思議なもんですねぇ~

 

あ、ついでに古い写真でものっけとこうかな(笑)。

当時住んでいた家の屋上から、カテドラル(巨大教会)をバックに撮った写真です。

うーん、解像度が低いけど、やっぱり12年も経つと・・・トシとったなぁorz

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