またしても、ここからお届けします(なんのレポートだろw
前回補聴器を買ったお袋殿でしたが、右耳は音が大き過ぎて、左耳は音が小さ過ぎるとのことだったので、再度お店に来て調整してもらいました。
あたしが来たところで何もすることがないはずなんですが、要するに…通訳みたいなもんですよ(笑)。本人が伝わりにくい言い方をしていると思ったら、横から口を挟んで担当者に伝える役目です。
でも、せっかく買ったり調整したりしても、イマイチ意味がないと思ってるので、イマイチつまらなそうな写真ですね(笑)。っというのは…
せっかく新しい補聴器を買ったのに、困ったことにあまり付けてくれないんです。
もちろん、何度も言いましたよ?
「せっかく買ったのに、なんで付けないの?」
「付けてないと、聞こえないでしょ?」
って。
その度に、
「今は付けてなくても困らないから」
って。
いやいや、来客があっても聞こえないんですよ?家でずっと付けてなきゃダメなのに、誰も来てないから付けなくていいって…。
こういう話を前にもしましたが、問題なのは「性格」だと言いました。ホントにその通りなんです。
認知症が進んでもかまわないし、耳が遠くなってもかまわないです。年相応に誰だってそうなっていきます。仕方の無いことです。
けど、せめて、お袋殿にとってのベストなアドバイスをしているんだから、そのまま聞く素直さを持っていてくれたらなぁ…って思うんです。
老いては子に従え…これを理解できない程に老いてしまったということなんでしょうか。
こういうお袋殿を見ていると、あたし長生きしたいって気持ちがどんどんなくなっていくんです。もちろん、あと20年くらいは生きていたいけど、下手に長生きしてもお金ばかり無くなっていくし、周囲にとって困るような老い方はしたくない…そんな気持ちになるんですよねぇ…。