いわいわねワイワイ(^^)/

フラメンコギタリストなのに最近はピアノばかり弾いてます(笑)

バッハ インベンション13番の楽譜3種比較

電子ピアノ購入から1週間ほど経ちましたが、昔よりはるかにこだわってバッハのインベンションを弾いています。今初めてわかる奥深さを極めたいと、素人なりに思うのです。

 

楽譜集め

左は全音の楽譜(チェルニー版)、右は先日買ったばかりのウィーン原典版。

楽譜1冊、だいたい2000円くらいしますが、全音の価格が650円になっていてウケました。40年以上前に買ったものですからね。

 

2冊揃っているにもかかわらず、もう1冊買ってしまいました(笑)。

ブゾーニ版です。

 

私のこだわりでバッハを弾きたいのです。いろいろ調べた結果、どうやらブゾーニ版がしっくりくると判断しての購入でしたが、中身が本当に素晴らしい!

でも、残念な点が1つ…解説文もとても参考になるのですが、ドイツ語、英語、日本語で書かれているために、ページの多くが文字で埋まってしまっています。楽譜としては読みにくい、使いにくいのです。大切な参考資料として用いて、練習にはウィーン原典版を使います。

 

比べてみました!

ウィーン原典版

バッハ本人の自筆譜に多少の指番号を付けただけのものです。演奏に対する指示は一切書かれていません。不親切とも言えますが、自分の解釈が定まった後ならば見やすいし使いやすいです♪

 

チェルニー版

全音の楽譜は値段的にも買いやすく、日本ではこれが一般的かと思います。

私は今回ピアノを再開してすぐに、この楽譜に不満を覚えました。これではバッハの作った曲のテーマが曖昧で、こだわった演奏ができないと判断しました。

大昔にはコレで練習していたので、もはや呪い的な存在です(笑)。

 

ブゾーニ版

これが、私のこだわりが詰まっているブゾーニ版(笑)

上のチェルニー版と比較すると、あちこち相違点が見付かると思います。そこが重要なんです。

 

でも実は・・・ブゾーニ版をそのまま弾く気はありません(笑)。自分なりの表現方法が見付かった箇所もあるので、ブゾーニ版+αの弾き方で練習を重ねて動画を撮影してyoutubeにアップしていこうと思っています。

 

フラメンコギタリストのピアノ演奏動画・・・誰が関心を持つのかわかりません(笑)。ピアノを弾くのは老後の楽しみだったのですが、老後が少し早まりました(笑)。

 

今後とも、どうぞよろしくお願いしますm(__)m