大嫌いだった暗譜
実は私、昔から暗譜が苦手・嫌いでした。
ピアノ教室に通っていた頃、先生の前で演奏し･･･そこそこ良く出来てると先生が言うのです。
「良く出来ました！じゃぁ、来週までに暗譜しておいてね」
コレを言われるのが嫌でした。
好きな曲ならいいんですが、好きじゃない曲を暗譜するのにまた１週間費やすことになり、次の曲へ進めない･･･。つまらない曲集などは少しでも早く終わりにして、どんどん新しい曲をやりたかったのです。
この数日で暗譜の大切さをひしひしと感じるようになってこの記事を書いているのですが（笑）、当時の私がこれを理解するのは無理がありました。また、先生の方も暗譜の大切さを教える材料が足りてなかったのではないかと思います。
暗譜は大事！
とあるyoutuberのピアニスト、世界的な演奏家が言っていました。
「楽譜、音符を体に染み込ませるのはとても大切だけど、それは筋肉が記憶しているだけ。脳でしっかり記憶していないと、不測の事態が発生すると頭が真っ白になって、何も出来なくなってしまう」
そのために必要なのが暗譜なのです。
自らの痛い経験もあり（汗）、今更ながらに暗譜の必要性に気付くことができました。
楽譜を見ながらの演奏は目に頼る部分が大きく、自分が100％の力で演奏に集中しているとは言えません。これからは、曲を練習する過程で暗譜を同時に進めていこうと思います。
弾いてみました！
暗譜でなんとか１曲弾き切りました。
ノーミスで最後まで弾けることは稀です（汗）。
ノーミスで終盤まで来ると･･･
「頼むから…このまま最後までいってくれ！！！」
という思いに苛まれ（笑）、過度のストレスでミスを起こします（笑）。
早い話がこれも実力です＾＾；
電子ピアノを購入して、ピアノ生活に復帰してまだ10日程度です。
あまり焦ることもなく、たんたんと積み重ねていこうと思います(^^)/
