いわいわねワイワイ(^^)/

フラメンコギタリストなのに最近はピアノばかり弾いてます(笑)

第152回 さよならプレマシーさん4

そんな経緯があり、プレマシーさんを手放すことにしました。

車を売却した経験のある方はわかると思いますが、良い値段で売ろうと思うなら、中古車を扱っているいくつかの業者に査定してもらう必要があります。ネットで一括査定を申し込むと5社ほどから連絡があり、良い値段で買い取ってくれる業者が見付かりました。

良い値段が付いた代わりに、ひとつ小さな条件を出されました。その会社まで持ち込んでほしいとのこと。車を持って行ってもらうためには、その会社から2人来てもらう必要があります。1人だと2台の車を移動できませんからね。だから、あたしが業者さんのところに持ち込んで、帰りは自宅や都合の良いところまで送ってくれるとのことでした。

買い物をしたかったので、最寄り駅に送ってもらいました。車好きの営業マンとの会話はそこそこ楽しかったです。気持ち良く売却できたので、車好きの友達と話しているみたいでした(笑)。お互いに「ありがとうございました」を言った後、その営業マンがプレマシーさんを運転して会社に帰っていくのを、あたしは駅のそばで見送りました…。

ディーラーに車検などで持ち込んだ時以外、あたし以外の人は運転しなかったプレマシーさんが、あたしを乗せずに走って行きました。今まで積み重ねた思い出の詰まったプレマシーさん、ともちゃんとの楽しい思い出の詰まったプレマシーさんが、あたしを置いて走り去りました。

涙が止まりませんでした…

ともちゃん、ごめんね…プレマシーさん、いなくなっちゃった。
ともちゃんとパパが会える時が来て、ともちゃんが車に乗りたいって言ったら、いつでもレンタカー借りてあげるし、一緒に住めるようになったら、新しい車でいっぱい遊びに行こうね…。