昨日ちょっと紹介した譜面台…実はとっても古いものなんです。あたしが普段ギター練習やパソコンをする時に座っているピアノ椅子ほどではないけれど。
子供の頃にピアノをやっていたあたしは、譜面台に縁がありませんでした。ピアノには譜面台が付いてますからね。譜面台が必要になったのは、大学に入ってギターを始めてからです。
大学１年の時にギタークラブに入り、ギターの楽譜を読む機会が増えました。最初は楽譜を机の上に置いて練習してたんですが、机だと楽譜の上部が離れてしまって見にくいので、ギタークラブに置いてあるような譜面台がほしくなったのです。
当時はインターネットなどありませんから、気軽にぽちっとできません。まだポケベルが流行り始めた頃ですもん（笑）。譜面台を探そうと思っても、とにかく情報の無い時代でした。
街のCDショップを回っても、たまにショボい譜面台を見かける程度で、ちゃんとした譜面台を探そうと思ったら、それなりに大きな楽器店に行く必要がありました。
ショボい譜面台って、ちょっとぶつかっただけでも傾いたり倒れたりして、その度に楽譜が落ちたりするのが煩わしくて、それなりに重さのあるやつを買おうって思って、楽器店巡りをしました。
自宅からちょっと離れた楽器店で、コレを見付けました。12000円くらいしたのを覚えてます。ビンボー学生だったから（笑）。重さは３～５キロ程度だと思うんですが、箱に入ってたんで重いわデカいわで、自転車で帰るのが結構大変でした。
そんな譜面台を使って大学時代はギターを練習しまくり、会社員時代は伴奏教室に通い始めた後にこれを使って練習し、所沢市の旧宅ではママがバイオリンを弾くのに使い、ともちゃんがバイオリンを練習するのに使い…そして、今はパパが使っています。
もともとパパの持ち物だったし、多分これは…一生使っていく相棒なんだろうなって思います(^^)/
