いわいわねワイワイ(^^)/

フラメンコギタリストなのに最近はピアノばかり弾いてます(笑)

第221回 オギート

あたしがプロになったばかりの頃、プリメラギター社で、とある男と知り合いました。彼の名は、荻野慎也さん。オギートと言った方が知っている人が多いかもしれません。

彼もやはりフラメンコギタリストですが、一緒にギターを弾いたことはほとんどありません。でも、何故か奇妙な縁のある人なんです。

彼にとって、あたしは多少あこがれの存在でもあったみたいで(きゃー恥ずかしいっw)、あたしの背中を見ることが多かったそうです。

踊り伴奏で苦労していた頃、あたしの演奏から影響を受けたこともあり、あたしが出演しなくなったお店で弾くようになったり、あたしがマドリードで習った先生に彼が習って、先生からあたしの話を聞いたり…といった感じだそうです。

あたしにとって彼は、目標とするギタリストではなかったですが、人脈や知識など、あたしの持っていないものをたくさん持っていて、今でも尊敬しています。

彼は、以前はプリメラギター社のすぐそばの安アパートに住んでいました。「真夜中に、隣の部屋から何語だかわからない叫び声が聞こえたりして、すごく怖かった」なんて話をされたのを覚えていたりします(笑)。

現在、彼は京都に住んでいるようです。詳しく話を聞いていません。ここしばらく顔を合わせることもなかったし、今回もいろいろ話すほどの時間はなかったです。

二ヶ月くらい前に、とある楽器屋さんで、彼とバッタリ会ったのです。

コンデちゃん4号を買った、新大久保のクロサワ楽器でした。んま、ギタリストの行動範囲なんて限られてますから、ああいうところにいれば知り合いに会うのは不思議ではないんですけどね。しばらくぶりの再会に、お互い喜びました(^^)/

その時、彼はコンサートを見るために、東京に来ていたようです。また、この先東京に来ることがあれば、連絡を取り合おうと話して別れました。それから1か月くらいして、彼から連絡がありました。またしても、コンサートを見に来るそうで(笑)。

あたし、胃の調子が良くなかったので、居酒屋じゃないところで話そうってことになり…結局、カラオケボックスへ(笑)。やっぱり、ギタリスト同士のギター談義は、ギター弾けるとこじゃないとね(^^)/
2019-1206-1
また今度来る時があれば、またカラオケであそぼーぜーーー(笑)