いわいわねワイワイ(^^)/

フラメンコギタリストなのに最近はピアノばかり弾いてます(笑)

第272回 仕事の話2

超初心者~プロまで、幅広いレベルに対応できる自信があるから、どんな人に対しても初回無料の練習伴奏を提案したんですが、プロレベルの人からは若干名しかご連絡をいただけませんでした。理由は簡単です。言葉にするとちょっと重いけど(笑)。

プロレベルの人たちは、スペイン人のクルシージョを受けて、雰囲気を味わったり新しい振付を覚えることには興味があるけど、今の自分自身を変えることで成長しようとは考えないということです。根底にあるリズムやコンパスの感覚が変われば、今持っている振付の全てが良くなるんですが、それにはあまり興味が無いということです。

そして、そういうプロたちを変える力があたしにあるということを信じてもらえなかったということ、あたしがそれほどの信頼感を持たれていないということです。多分、みんなからしたら、こちらの理由が上に来るでしょうね。


そして、生徒レベル(駆け出しのプロまで)の人には、練習伴奏という形態を理解してもらえなかったと実感しました。よく誤解されたのが、「リハーサルを1時間無料にした無欲でいいひと」という不思議な評価(笑)。この人たちは、リハーサルと練習伴奏の区別が付いていません。歌い手やギタリストと合わせるのは、本番のためだと思っています。

あたしが提案しているのは、普段の個人練習に呼んでもらって、いろんなアドバイスを行って、普段とは明らかに違う上達をしてもらうことです。でも、踊りを良くしてくれるのは踊りの先生しかいないと思い込んでいるから、ギタリストと一緒に練習することで自分が変われるというイメージを持てないようです。

練習伴奏に関することを、言葉を噛み砕いてブログに載せていても、読まずに「リハーサルを1時間無料でお願いします」という内容のメールが何通か来ました(笑)。別に悲しくはないです。そのくらい、みんなとあたしの間には、考えていることに開きがあるというだけのことだから。

たはは、書き始めたら止まらないこと止まらないこと(笑)。しばらく続けます~(^^)/