ちょっと業界人を叩きます（笑）。
だって、あたしにとっては、こういう行為って許せないから。
少し前のことなんですが…とある発表会のリハーサル中に、歌い手がスマホをいじり始めました。リハーサルの合間の休憩時間なら問題ないです。けど、リハーサルの真っ最中でした。
一回合わせた踊りがうまくいかず、歌い手とギタリストから出た注意点を、踊りの先生が生徒たちにわかりやすく説明して、踊り方の確認をしている時でした。確かに、この瞬間に歌い手やギタリストがやることは無いと思います。でも、リハーサル代を１時間？円として受け取っているからには、その時間をプライベートに使うのはおかしいと思うんです。
生徒たちができるようになったら、よそ見をしていたことなんか忘れて、それをホメてあげればそれでいいんでしょうか？みんなが努力してコツを掴もうとしているところを、見守ってあげる必要は無いんでしょうか？みんなが努力している時に「もっと良いアドバイスはないか？」と探す必要はないんでしょうか？生徒たちのレベルが低くて余裕で合わせられるなら、求められた時だけ唄えば、それ以外の時間はスマホをいじってても良いんでしょうか？本番でプロらしい仕事ができれば、こういうことを大切にしなくても良いものなんでしょうか？
あたしの考えは違います。
呼んでくれた踊りの先生には、とにかく感謝です。その先生、その教室、そこの生徒さんたちの力になってあげたいと思います。そこの仕事を万全にするために、リハーサル全部の録音を録ってパーフェクトに覚えて伴奏を…とまでは思わないですが（笑）、呼んでもらった時間は、呼んでくれた人たちのために働きたいです。
あたしがカタブツなのは認めますが（笑）、みなさんはどう思うんでしょうか？
あたしが踊りの先生だったら、そんな歌い手は二度と呼びません。歌い手やギタリストがそんなんでも良いというのなら、あたしが言うことは何もないんですが…。
