お別れ風のタイトルが付くと、「今回も鬱ブログか…」と心配されるような気がしますが(笑)、今回は大丈夫です(^^)/
ギター1本、売ることにしました。
アントニオ・ラジャ・フェレールっていうグラナダのギター、最近全く弾かなくなっていました。2・3ケ月前から処分を考えていたんですが、少し様子を見ても弾く気になりませんでした。持ち続ける選択肢も一応あったんだけど、潔く生きたい気持ちが先行するので…ここは思い切って!
都内某店舗で委託販売することになりました。見つけたら笑って下さい(笑)。


2010年製です。あたしがこれを買ったのは2011年頃だったかと思います。踊り伴奏をする際、「音の立ち上がりの早いギター」って、リズムが出やすいので弾いてて楽なんです。まぁ、全てのギタリストがリズムを主張したいわけではないと思うんで、その辺はなんとも…(笑)?
それなりに練習にも本番にも使ってきました。弾きやすいし、音が良いし、リズムが出やすいし、とっても良いギターだと思います。購入した当時、同じ価格帯の中で明らかにこのギターが良かった!良い買い物をしたと思っています。このギターに不満があったわけではないんですが…
あたし、やっぱり「コンデ・エルマノス」が好き(^^)/
コンデと他のギターを両方持っておいて、器用に弾き分けることができるのが一番良いと思うんですが、あたしにはそういう弾き分けは向いてないようです。
っというのも、コンデだけギターのサイズが違うんです。弦長(有効な範囲の弦の長さ)が1cm程度長く、弦と弦の間も他のギターより少し広い…こういうコンデに慣れてから他のギターを弾くと、サイズの違いに戸惑って自分のフォームを失ってしまう可能性があります。
踊り手さんたちにわかりやすく言えば、タコンの高さが違う靴…かなぁ?それに慣れちゃってたら、普通の靴だと自分の感覚がおかしくなっちゃうかも?あたし、学生時代に買ったギターもコンデの一番下のクラスだったし、もうこの際…
一生コンデだけを弾いていこうかなって思います(^^)/
だから、アントニオ・ラジャ・フェレールさん、あなたを手放す理由は…「コンデじゃないから」です。ああ、なんか豪快にフラれる時みたいですね(笑)。
男:「俺のどこが不満なんだよ!」
女:「そうねぇ、しいて言えば、あなたが彼じゃないことよ」
男:ガーン…ガーン…ガーン…うぉぉぉおおおお(っと走り出すw)
別にアントニオさんを嫌いになってはいないんです。今まで良いお友達でいられて良かったけど、最近一緒に過ごさないし?あたしの遠くで幸せになってもらった方が良いと思うんです。新しい友達を見付けて幸せになってほしいです(何の話w