いわいわねワイワイ(^^)/

フラメンコギタリストなのに最近はピアノばかり弾いてます(笑)

第173回 悩んでます~(汗)

そう…いろいろと悩んでるんです。表ブログで予告したことについて。


踊り手さん(主に練習生)に対する練習伴奏を初回無料で行うことと、上達を実感できなかった時には料金をいただかないこと…これを思い付いた経緯を発表しますと言っておきながら、その紹介記事を上手に書けずに、いろいろと悩んでしまいました。


考えていることを、できるだけ正確にみなさんにお伝えしたいんです。
けれど、会ったことのない人にどのように受け止められるか、あたしをコワイ人だと思っている人(?)にどんな印象を与えるか、それ以前にギタリストと一緒に練習をすることをコワイと思っている人に対してはどうか…などと考えはじめると、書いた記事の修正が終わりません。友人に相談してアドバイスを受けたものの、どれを採用すべきかで…余計に悩んでしまったりして(笑)。


発表した記事に対して、問い合わせと申込みがあることが大切と思うものの、普段の自分とかけ離れた内容を書くことはできないと思うのです。

「甘い言葉で釣っておいて、実際に練習を始めたら鬼のように怖かった」
こんな感想持たれたら嫌じゃないですか(笑)。


練習伴奏中にあたしが鬼になるって言ってるんじゃありませんからね(笑)?記事の内容が甘過ぎると、やる気や根性の無い人からの依頼を受けて、上のような感想を持たれることを心配しているんです。けど、やる気や根性を最初から求めると、厳しい人って印象を持たれて問い合わせや申込みが来なくなりそうで…。って、見事に悩んでるでしょ(笑)?

実際に練習伴奏を行う時には、
「どうやって伴奏すればいいんだろう…」
「どこから問題点を指摘したらいいんだろう…」
「どういう言い方したらいいんだろう…」
…なんて、全く悩みません。
だって、いつも通りでいいんですもん(^^)/

ただ、みなさんと出会うための、
キッカケを作ることに悩むんです…。


ふぅ…話は突然に飛びます。

あたしが好きな作家・田中芳樹さんが、銀河英雄伝説という作品の中で、主人公の口を使ってご自身の考えを述べられている場面がありました。あたしの好きな言葉なので、ちょっと紹介してみます。

言葉では伝わらないものが確かにある。
しかしそれは、言葉を使い尽くした人だけが言えることだ。
言葉は心という海に浮かんだ氷山のようなものだ。
海面から浮かんでいる部分はわずかだが、
それによって
海面下に存在する大きなものを知覚したり感じとったりすることができる。
言葉は大事に使いなさい。
そうすれば、ただ沈黙しているより、多くのことをより正確に伝えられる。

この言葉に縛られているからでしょうか。大切なことを伝えようと思うと、しつこいほど丁寧に話そうとしてしまいます。当たり障りの無い、わかりやすい釣り文句を並べられたら人生楽だろうなぁ(笑)。このブログを読んでくれている人は知ってると思うけど、あたし冗談も好きだけど、基本的にマジメで融通の利かない人間だと思います。


フラメンコの踊りをはじめて〇年?の人たち、一生懸命練習しているのに上達を感じられなくなってきた人たち、さらに上を目指したい人たち…こういった人たちのお役に立ちたいと思います。逆に、どこの教室でも誰に習っても上達できそうな人には、あんまり興味ないかな(笑)。


んま、そんな内容で、最終調整がんばります!近いうちに発表できると思います。